営業職(4年目)
担当し始めて1年ほどして、億単位の研究設備導入の話をいただきました。お客様・仕入メーカー様に入念に確認をしながら進めてきたつもりでしたが、1つ問題が発覚しました。お客様からは厳しく指摘されましたが、営業としてその内容をどう仕入メーカー様に伝えるか考えました。お客様に厳しく言われたからといって、私も仕入メーカー様にも厳しく言うのでは、間に入る者としての意味がないですし、何より仕入メーカー様の協力なしには絶対にこの案件は成功しないと思っていたんです。お客様のニーズを叶えるために、私たちは仕入メーカー様にお願いする立場であるということを常に意識していました。何を、どう伝えるか考えて丁寧な説明を心がけた結果、無事に研究設備は納入でき、お客様にも仕入メーカー様にも喜んでいただけました。この案件を終え「仕入メーカー様あっての私たち」という商社営業をする上で大切なことを新たにしました。